タイトルの通り、子どもが2023年10月末に無事生まれました。
出産レポは巷にわんさかあるので、わざわざ文字に起こすことはしないでおきます。
今となっては記憶も薄れてきている、というのもあります。
痛かったけど、二度とするか!と思うほどではなかったのは幸いだったな…
産む前は出産を一番恐れていましたが、当時の自分に言いたい
産んだ後の方が100倍辛いよ、と。
特に退院後の一週間が、これまでの人生の中で一番辛く長い日々でした。
妊娠中に聞いていた「マタニティブルーズ」、自分には無関係だと思っていた。
がっつり産んだ次の日から出ました。
とにかく気持ちが沈む。訳もなく、胸がざわざわして落ち着かない。
目の前には、初めましてしたばかりの扱いになれない、こちらが手厚くお世話をしなければ生きていけない赤ちゃん。
入院中は助産師さんや学生さんとお話できて、少しは気持ちが紛れましたが、ふとした瞬間に例えようのない絶望感、悲しみが押し寄せてくるのです。
赤ちゃんを見ていると無性に泣けてくる。泣きながらご飯を食べたのも1回や2回ではありません。
私がおかあさんで大丈夫?ほんとうにこの子を幸せにできる?そんな自問自答ばかりしていました。
ちいさくてふにゃふにゃのあったかい赤ちゃん、産んだ直後はかわいく思う余裕がありませんでした。
夫の育休がないことも追い打ちでした。退院後、3日はお休みを取ってくれたのですがその期間中でも「お休みが終わったら夫はいなくなってしまう…」と思ってしまうと悲しくて。
夫の休み終了と入れ違いに、実家の両親に3日ほど来てもらいましたが、逆に気を遣ってしまい…気持ちの落ち込みを理解はしてくれましたが、時間が過ぎれば良くなる、とあまり親身になってもらえず、また赤ちゃんのお世話を手伝ってくれるわけでもなかったため、それ以降はすぐ近くに住む義母に家に来てもらい、午後は一緒に過ごすようになりました。
義母も私も口数が少ない方で、二人で静かに過ごすことが多かったのですが、それが妙に居心地がよく、また義母にとっては私の子どもが初めての女の孫だったため、とてもかわいがってくれました。
そんなぐらぐらメンタルのなか、まずは新生児期突破(生後28日目までが新生児期)を心の支えに、あまり先を見ないように1日1日目の前の事に集中して、精一杯過ごすようにしました。
ながくなりそうなのでここで一旦切ります!
続きは書く気と時間ができたら〜